今冬最強の寒波が日本列島を襲った25日は各地で気温が氷点下まで下がり、日本海側を中心に大雪に見舞われました。
SNS上ではスリップ事故や道路の立ち往生を引き起こした「ノーマルタイヤ」がトレンド入りしています。
ノーマルタイヤで積雪・凍結道路を走行すると法令違反になるとの指摘や「ノーマルタイヤで雪道を走るのは、自殺行為ででではなく殺人行為」「ノーマルタイヤで出勤とかアイスバーン舐めすぎ」「罰則が軽すぎる」などの声が相次いでいます。
日本自動車連盟(JAF)は23日にTwitterで「最強寒波到来。ノーマルタイヤなら運転はぜったいNG」と注意を喚起、国土交通省・気象庁も広い範囲で大雪が予想されまして、車の立ち往生に警戒してるとして「やむを得ず自動車を運転する場合は、冬用タイヤやチェーンの装着を徹底すること」を呼び掛けていました。
それでも、ツイッター上ではノーマルタイヤで運転し道路で立ち往生しましたり、スリップするなどの動画がたくさんアップされ、「ノーマルタイヤでの雪道走行は沖縄県をのぞく46都道府県の条例で禁止です。
違反すると道路交通法第71条第6号の遵守義務違反となって、反則金(普通車6000円)が課せられる」などの指摘が相次いだ。
しかしながら、このような声にも「ひと様の命や財産を危険にさらして、立ち往生ですべての人に迷惑をかけて6000円??」「警察は容赦なく検挙してくれ」「この大雪にスタッドレスタイヤを使わない人って、結構いると思われます」との意見が寄せられた。