普段は平凡なデスクワークに追われる毎日ですが、最近ちょっと気になっているのが「四柱推命」。特にその中でも「日干(にっかん)」っていう要素が、自分の性格や本質をめちゃくちゃ的確に表してるって知って、ちょっと感動しちゃいました。

四柱推命って、中国発祥の占術で、生年月日と生まれた時間から「命式(めいしき)」というものを作って、自分の性格や運勢の流れを読み解いていくんです。その中でも「日干」っていうのは、自分自身を表す部分で、まさに“自分の本質”そのもの。例えばMBTIとか血液型診断が好きな人には、たまらなくハマる内容だと思います。

日干には全部で10種類あって、「甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸」っていう漢字が使われています。一見ちょっと難しそうに感じるけど、意味を知るとすごくイメージしやすいんです。たとえば「甲(きのえ)」は大きな木のような存在で、まっすぐで力強い人。「丙(ひのえ)」は太陽のように明るくてエネルギッシュな人。そして私が四柱推命で調べたところ、日干は「乙(きのと)」でした。

乙は、柔らかくて繊細な草花のイメージ。控えめで空気を読むのが上手、でも芯の強さも持ってるっていう特徴があるんです。最初は「え、地味…?」って思ったけど、説明を読んでいくうちに「いや、めちゃくちゃ当たってる…」って。特に「表には出さないけど、実は頑固」ってところ、すごく共感しました。友達に話したら「それ完全にあんたじゃん」って笑われました(笑)

ちなみに、日干はそれぞれ「五行(ごぎょう)」という自然界の5つの要素にも対応しています。木・火・土・金・水の5つで、甲乙は木、丙丁は火、戊己は土、庚辛は金、壬癸は水。乙の私は「木」の性質を持っていることになります。木って、コツコツと成長するタイプで、時間はかかっても確実に前進していくそう。だからか、仕事で一気に結果を出すより、じっくり丁寧に進めるほうが性に合ってるって、最近感じてたこととピッタリ合って、驚きました。

それから、他の人の日干と比べてみるのもすごく面白いんです。例えば、同僚のAちゃんは「庚(かのえ)」で、鉄みたいに強くて論理的。確かに会議とかでズバズバ意見を言えるし、分析力も高い。逆に「壬(みずのえ)」の友達は感受性が豊かで、ふわっとしてるんだけど内面はしっかりしてて…。こうやって見ていくと、「なるほどな〜」って納得できることばかり。

こういう占いって、「当たってる!」で終わらせるだけじゃなくて、自分の性格や行動パターンを見直すきっかけにもなると思うんです。私の場合、日干が「乙」ってわかったことで、「もっと自己主張してもいいんだ」って思えるようになりました。無理に誰かのペースに合わせなくても、自分のペースで進めばいいって、ちょっと自信がついた感じです。

もっと詳しく知りたいと思って、いろんなサイトを見ていたんですが、特におすすめなのが四柱推命協会です。ここでは自分の命式を簡単に出すことができるし、日干の詳しい説明や、五行との関係、さらには大運や相性の見方まで、かなり本格的な内容が載っています。でも難しすぎず、初心者でもわかりやすくまとまっているので、私みたいに初めて四柱推命に触れる人でも安心して使えると思います。

「自分ってこういう人間なんだな」って理解できると、日々の生活がちょっとだけ楽になる気がします。仕事でうまくいかなかった時も、「今は運気がこういう時期だから、無理しなくていいかも」って思えたり、人間関係で悩んだときも「この人とは五行の相性が微妙だから、ちょっと距離を置こうかな」って判断できたり。なんというか、自分の中にブレない軸ができたような感じなんです。

今の時代って、たくさんの情報に囲まれて、自分がどんな人間かもわからなくなることってあると思うんです。でも、自分自身を知ることができたら、もっと前向きに日々を過ごせるようになる。そんな意味でも、四柱推命ってすごく素敵なツールだなって思います。

みなさんもぜひ、自分の日干をチェックしてみてくださいね。きっと新しい自分に出会えるはずです。